死後の世界はもう「科学」されている

死後の世界はもう科学で解明されつつあります

5.すべては脳が作っている、という洗脳


死後の世界はもう「科学」されている 一覧


1.僕は爽彩さんの夢を見た
2.死んだら終わり教?いじめを利用した反社とカルト
3.量子力学が示唆する、「意識」という名の素粒子
4.ゼロポイントフィールドとは何か
5.すべては脳が作っている、という洗脳
6.UFOはもうオカルトなんかじゃない
7.ポモドーロテクニックとは?天界のプロンプトエンジニアになれるか?
8.科学が臨死体験や生まれ変わりを調べない理由
9.ムーンショットとは?精神転送は実現するのか
10.宇宙を旅する人類に「死」の解明は必須
11.地獄の正体は「輪廻転生」なのか?

死後世界は科学的にあります
(↑STAPかよ)
でも霊感商法や新興宗教にはご注意を
トクリュウよりも悪質ですw




5.すべては脳が作っている、という洗脳



はじめに
量子脳理論とはなにか
脳科学の権威による死後世界の肯定
ビリーミリガンという生き証人
だれがこの洗脳をはじめたのか
まとめ


5-1 はじめに

まずこの話を始めるにあたり、唐突な問いかけをすることをご容赦ください。あなたはLGBTQIAに理解がありますか?

「社会が変わってしまう」。いま、話題の発言です。
これに対し、LGBTQIAの当事者たちは答えています。「社会は既に変わっている」と。

僕自身は正直、愚かなほどヘテロセクシャルでした。皆さんが犬猫好きが過ぎるのとほぼ同等に、いちいち異性にときめきます。(犬猫にも異常反応しますがw)

若気の至りは、LGBTQIAなんて全く理解できなかったのです。若い頃は死後世界が科学的に解明されるなどとは夢にも思っていなかったのです。でもいま、あなたの魂は「脳」が作ったものではない可能性が出てきています。もしかすると科学が我々の強烈な偏見を破壊するかも知れません。

古くは手塚治虫先生の「リボンの騎士」から、「ストップひばりくん」とか、性にまつわる不思議な衝動は我々の身を黒焦げにすることがありました。それは外見に誘惑されることもあれば、魂に強く惹かれることもあります。女性の心を持った美少年。男性の心を持った美少女。それをさらに混乱させるのが「物心二元論」です。

いま、あなたが強烈なLGBTQIA拒否者であったとするなら、それはまだ、あなたが古典科学に洗脳されているからなのかも知れません。脳が、あるいはこの肉体全てが「魂」を作っていると完全に信じ切っているから、多様性を受け入れられないのです。

しかし、脳と魂が別物であることを科学が完全に証明したら、あなたはどうしますか?それではこれから、脳がすべてを作っているのではないという話をご紹介しましょう。

5-2 量子脳理論とはなにか


最近耳にすることが多くなった「量子脳理論」。少し前まではこの理論を懐疑的に受け取る科学者も多かったといいます。ところが最近、量子意識効果の具体的な実験によりそれが証明されたことによって、俄然注目の的になっています。

もう少し簡易にお話ししましょう。量子脳理論とは理論物理学者のロジャー・ペンローズと麻酔科医のスチュワート・ハメロフによって提唱されたもので、一言でいえば「意識は素粒子より小さな粒であり、脳で生まれるが、脳にとどまっているものではない」とする学説です。第一章からお付き合いいただいた方を除けば、「は?何言ってんの?」となるのは必定ですねw。しかし、これが一部の実験で裏付けられ始めたというから、オドロキです。

まず勘違いしないでいただきたいのが、「それみろ、意識は脳が作ってるじゃん」という単純な誤解です。

「意識は脳が作ってる。」我々が普通そう思うのは、脳が物理的にモーターバリバリに電気を発生して働いているから意識があるんだ!と理解していますが、実はそうではないというのです。意識は能動的というより受動的に作られています。

量子脳理論では寧ろ、脳の細胞の隙間を埋めるように、意識という胞子が大量に発生していると言っています。意識が量子レベルで物体として存在しているということです。それが実験により、脳細胞の中にある「微細管」という組織の中で発生が確認されたのです。しかもそれが微細管の外部に放出される様子まで観測されたそうです。

この実験、麻酔が関係しています。(ハメロフ博士は麻酔科医です)麻酔は意識を失わせちゃいますよね?で、しばらくすると意識を取り戻します。これを量子レベルでスイッチのオンオフが切り替え出来ちゃっているというのが動かぬ証拠なんです。つまり意識は量子でいじり倒せてしまう、というわけです。そして意識は脳の中で量子の雲のように生まれているのです。

この話、ここからが重要です。受け入れられますか?

「脳で生まれる意識は宇宙世界で生まれる素粒子より小さい物質であり、重力・空間・時間にとわれない性質を持つため、通常は脳に納まっている」が「体験者の心臓が止まると、意識は脳から出て拡散する。そこで体験者が蘇生した場合は意識は脳に戻り、体験者が蘇生しなければ意識情報は宇宙に在り続ける」あるいは「別の生命体と結び付いて生まれ変わるのかもしれない。」

つまり意識は、どうやら脳細胞に結びついてはいない可能性があるのです。

5-3 脳科学の権威による死後世界の肯定




さて、みなさんはエベン・アレクザンダー博士をご存じでしょうか?博士の名著「プルーフ・オブ・ヘブン」は全世界で読み語り継がれています。博士ご自身の臨死体験と、多くの方々の体験から導いた天国の証明の出発点は、博士のご専門となる「脳科学」です。エベン博士はかつては死後の世界など決して信じない脳科学の権威だったのです。

臨死体験も魂も、脳が作り出した幻想だという人が多いでしょう。しかしエベン博士が体験した臨死体験は、脳科学者として特異です。魂も夢も、すべて脳波が作り出すものであるとするならば、博士の脳はその時細菌に侵され、脳波を生み出すことができない状況にあったのです。

そのうえで博士は、病室にお見舞いに来た人や、会ったこともない出生の秘密である姉に「臨死体験」の中で遭遇します。その間、夢を見るための脳波を博士が作り出せない状態にあった証拠も、残っているといいます。詳しくはぜひ上にある動画をご覧ください。

博士以外にも、臨死体験は決して夢ではないとする科学者は多く、その主張の骨格はこうです。「臨死体験を科学的に解明しようとする時、考えられない状態の脳が、なぜ複雑な思考をしてそれを記憶しているのか?という大きな問題に突き当たる。」

Netflixの「死後の世界を探求する」の冒頭は、まさにこのことにクローズアップして始まります。
Netflix|死後の世界を探求する

医学の進歩により、心臓も脳活動も停止した「医学的死を迎えた状態」で手術を行う患者の数は激増しており、そのため脳波がない状態で臨死体験をする被験者が急増しているのです。このことは現在、医学界を大いに震撼させているといわれています。そして何より、億にも達する人々が「死後の世界を見た」とする狂言を、口裏を合わせて語らなければならない理由など存在するはずがありません。

臨死体験については、先ほどご紹介したハメロフ博士とペンローズ博士はこのように説明しています。「量子情報が脳内と宇宙空間を行き来することが臨死体験の本質だ」と。つまり魂とは宇宙とつながる量子コンピュータであり、それは「量子もつれ」を使って瞬時に情報のやり取りをしているというのです。

さらに前章で紹介した田坂広志先生が仰る「ゼロポイントフィールド仮説」を含めて考えると、死後世界の存在の全容が明らかになります。つまり人は死ぬと、意識という量子情報が宇宙に帰ると同時に、前世と呼ばれるライフログはすべて量子真空に保存されている。そして、「意識」と「ライフログ」の組み合わせこそが“自我”なのだと。

いずれにしても、「考えられない状態の脳が、なぜ複雑な思考をしてそれを記憶しているのか?」という謎を論破できない限り、臨死体験は単なる夢だったと断言することは不可能です。それは脳科学の根本を否定することになるからです。脳が夢をみることが出来る脳波が存在しなかったことが、その時証明されていたのですから。

5-4 ビリーミリガンという生き証人




解離性同一性障害。皆さんも「多重人格」という現象をご存じでしょう。そして24人の多重人格を有するビリーミリガンの名前をご存じの方も多いと思います。

ビリー(基本的人格)、デイヴィッド、ダニー、トミー、アレン、同性愛者のアダラナ(女性人格)、イギリス訛りのアーサー、ビリーの自殺を思いとどまらせたユーゴスラヴィア人のレイゲンなど。ビリーが学んだことのない異国の言葉を話す人格も含め、24人の人格を有していた犯罪者。それがビリーミリガンです。

多重人格はテレビで紹介されることもあり、皆さんも知っていると思います。医学的には心の傷が原因となり、基本的人格が「裂けるチーズ」のように引き裂かれ、一人の人間の中に複数の人格が存在するようになった状態とされています。しかし、この説明は何度聞いても全く腑に落ちません。

ビリーの場合は義理の父親に暴行を受け、その事実を受け入れられず基本人格から24人もの人格に分離をしていったとされます。その中には性別だけでなく、話す言語さえ違う人格が「発生」していったのです。しかし、医学的説明の限界を超えているのもまた事実。24人もの人格がどうして必要なのかもナゾすぎます。

交代人格は2~10人前後が多いそうですが、100人以上も存在するという症例もあるようです。少し前の統計では、わが国では4万6千人くらい該当者がいるようです。しかし、この「症状」は本当に病気なのでしょうか?

この話の延長に「性同一性障害」があるといえます。そしてこれを“病い”とカテゴライズしたい社会が存在します。彼らは、裂けるチーズのように人格が崩壊していく病気だと言い張っています。しかしいま、どう考えても、それよりも道理に合う仮説が存在しているのです。それが前章でご紹介した「ゼロポイントフィールド仮説」です。

いったい、何の証拠があって「人格が裂ける」とまで現代の医療は断言できるのでしょうか?見たことあんのかい?というレベルで言えば、ゼロポイントフィールド仮説のほうがずっとマシです。いや、量子脳理論だって当てはまるのかもしれません。これなら、学んだことがない言語を別人格がしゃべり始めるのだって納得がいくというものです。

つまり、トラウマが出発点であったとしても、そこから魂がゼロポイントフィールドへの接触をはじめ、複数の魂を脳にダウンロードする“クセ”が付いたと考える方が、まったくもって自然です。医学は「同一性障害」とでも言って、現実逃避のために別の人格のお芝居を続けているとでも言いたいのでしょうが、現実問題として身体と心は全く別のものだと証明されたとたんに、医学はただのペテンとなり得ます。

そうです。死後の世界の存在の証明を、彼ら彼女らがしてくれる可能性があります。魂の性と身体の性が一致しないことは、ままにあることなのです。もしも「死後の世界」が存在しているのならば。

5-5 だれがこの洗脳をはじめたのか


「すべては脳が作っている」さて毎度のことながら、一体だれがこの洗脳を始めたのでしょうか。医療でしょうか?介護でしょうか?経済界でしょうか?

以前の章でもお話ししたように、「すべては脳が作っている」=唯物論は、支配者にとっては好都合な理論です。目に見えて、実際触れるものを基準にしなければ、社会を統治することもできないし、子供が生まれなければ我々から搾取もできません。はっきり言いましょう。このくだらない洗脳を始めたのは、知性の少ない支配者たちです。

唯物論を利用して支配しようとしているものたちは、自分がペテン師だからこそ知っています。この世の本質は「物心二元論」であることを。

感じませんか?支配者たちの攻撃は、つねに我々の心の「核」を破壊しようとしてきます。時にそれは肉体への攻撃でありながら、魂そのものの在処を探し、”潰そう”としてきます。まるで下弦の鬼「魘夢」のように。我々はそれを知り、備えるべきです。

すべては脳が作っている、という刷り込みは、ある意味モラハラなのです。あなたが行っている行動は、目に見えカタチとなっている「肉体」にすべて起因する。これが攻撃の常とう手段です。しかし最先端の科学はこの洗脳を解くべく、全力で進化しています。そして洗脳され切った私たちは、依然ある問題に対し偏見に満ちています。冒頭で述べたLGBTQIAです。

前述のように、人の魂を裂けるチーズに喩えて、多重人格などの不思議を隠蔽に近いカタチで科学は闇に葬ってきました。しかし、もし科学的に「物心二元論」が完全証明されたら、心の性と体の性は違うということも同時に証明することになります。おわかりいただけますでしょうか?体が心のすべてを創るわけではないということを、あまりにも多くの人たちが証言しているのです。

たしかに、ビリーミリガンの義父のように、相手の「魂の性」を無理やり凌辱して自分の欲望を果たそうとするモンスターもいます。残念ながらこういう輩も、社会の闇に存在しています。こういったモンスターどもは、何がどうあろうとLGBTQIAなどではありません。しかし、相手の魂の性を尊重して、堂々と「多様性」を主張できるひとたちが、この世には大勢いるのです。

心の性が本物の自分だと主張する方々は、すべては脳が作っているという洗脳をすでに打破しています。社会の圧力を跳ねのけて戦う姿を、僕は完全に遅ればせながら応援していこうと思っています。

5-6 まとめ

すべては脳が作っているという洗脳は、肉体が心を作っていると言っているのと何も違いはありません。だとすると、これに対して「No」を突き付ける人は世界中の100人に1人、いや13人に1人とするデータさえあります。そうです。LGBTQIAの当事者たちです。

彼ら彼女らは、魂の性と身体的性別が別物であることを、身をもって証明しています。これは何億と症例の在る「臨死体験」にも言えることですが、古典科学はこれらの事実を完全に無視し、闇に葬っています。

異次元の少子化対策。大いに結構ですが、肝に銘じてください。間もなく肉体とココロは別物であることを、最新科学が証明します。そのうえで愛し合う人たちのなかに、新たな命が育まれれば良いでしょう。逆に、新たな命が生まれなくても、真実の愛はそこにあるのです。我々は命を産むために愛し合うのではないのですから。

死後の世界はもう「科学」されている 一覧


1.僕は爽彩さんの夢を見た
2.死んだら終わり教?いじめを利用した反社とカルト
3.量子力学が示唆する、「意識」という名の素粒子
4.ゼロポイントフィールドとは何か
5.すべては脳が作っている、という洗脳
6.UFOはもうオカルトなんかじゃない
7.ポモドーロテクニックとは?天界のプロンプトエンジニアになれるか?
8.科学が臨死体験や生まれ変わりを調べない理由
9.ムーンショットとは?精神転送は実現するのか
10.宇宙を旅する人類に「死」の解明は必須
11.地獄の正体は「輪廻転生」なのか?