8.科学が臨死体験や生まれ変わりを調べない理由
死後の世界はもう「科学」されている 一覧
1.僕は爽彩さんの夢を見た
2.死んだら終わり教?いじめを利用した反社とカルト
3.量子力学が示唆する、「意識」という名の素粒子
4.ゼロポイントフィールドとは何か
5.すべては脳が作っている、という洗脳
6.UFOはもうオカルトなんかじゃない
7.ポモドーロテクニックとは?天界のプロンプトエンジニアになれるか?
8.科学が臨死体験や生まれ変わりを調べない理由
9.ムーンショットとは?精神転送は実現するのか
10.宇宙を旅する人類に「死」の解明は必須
11.地獄の正体は「輪廻転生」なのか?
死後世界は科学的にあります
(↑STAPかよ)
でも霊感商法や新興宗教にはご注意を
トクリュウよりも悪質ですw
8.科学が臨死体験や生まれ変わりを調べない理由
・はじめに
・バイタルサインという最も危険なテクノロジー
・科学が証拠とともに「臨死体験」を調べたら
・科学が証拠とともに「生まれ変わり」を調べたら
・今後科学は本腰をいれて死後世界を調べるのか
8-1 はじめに
科学はあらゆるジャンルで進化を遂げてきました。前述までのように量子力学の進歩もあれば、脳科学やAIの進歩、さらにはUFOの実在なども証明され始めています。
正直に言えば、産業革命時に存在した「ラッダイト」のように、これ以上の科学の進化を望まない人たちも少なからず登場し始めています。それでも人間の探求欲はだれにも止められないことを、私たち人間自身が一番知っています。
そして今日、間違いなくその進化を誰も止めようがないのが、医学であることは疑う余地がありません。特に進化が目覚ましいのは、バイタルサインと呼ばれる健康状態を計測するためのリアルタイムデータの収集と解析です。
2045年までには、体内血管を駆け巡るスマートナノマシンが登場していると予測されています。バイタルサインのわずかな変動も読み切る「体内病院」は、血管内を通るAIと連動した無数の極小ロボットによって体内の異常を常時監視します。
現時点でもウェアラブルデバイスによって、さまざまなバイタルサインがビックデータとして収集され、医療に活用されています。しかし、このバイタルサインは、当然ながら医療のためだけに活用されるわけではないのです。
通信規格も5Gから6Gへ。ナノマシンと通信が連動すれば、究極のリモートコントロールが可能になり、繊細な動きを等身大のアンドロイドに伝え、意のままに操ることが出来るかもしれません。
いろんな意味から、私たちが「ナノマシン」の開発を妨害することはできないでしょう。しかしこのテクノロジーが、ますます死後の世界を科学的に解明する「元凶w」になるのだとしたら、死んだら終わり教の信者たちはどうするでしょうか?
ラッダイト=打ちこわしを行うでしょうか?
8-2 バイタルサインという最も危険なテクノロジー
前述のように、その社会に対する貢献度から、間違いなくさらなる進化が約束されているバイタルサインというテクノロジー。これがどうして危険なテクノロジーだと申し上げているかというと、話は1858年にさかのぼります。そのころ次のような発想が芽生えたのです。
「バイタルサインと感情を結び付けよう」
1890年にイタリアの犯罪学者チェザーレ・ロンブロソが尋問中の犯罪者の血圧を測定するための専用の手袋を開発しました。いわゆる「ポリグラフ=ウソ発見器」の初号というわけです。
バイタルサインとは、心拍数、呼吸数、血圧などの身体の基本的な生理的指標を指します。ポリグラフは、皮膚電気活動、呼吸、心拍などを測定してうそをついているかどうかを判別するために使用されます。しかし、もともとは心臓の異常を発見したり手術中の患者をモニタリングするための医療機器でした。つまり、同時に「ナノマシン」の元祖なのです。
最初のポリグラフは心臓医であるジェームズ・マッケンジーが1906年に発明したとされています。実際にうそ発見器のプロトタイプを作成したのはウィリアム・モールトン・マーストンという人で、血圧を測定する血圧バンドで、感情とバイタルサインの関係を探りました。学生を対象としたテストでは、この時点で96%の成功率でうそを検出することができたそうです。
このようにポリグラフのテクノロジーの歴史は意外にも長く、この間改良が重ねられていたわけです。
しかし、どんなに精度が高まろうと、うそ発見器の結果は現時点ではアメリカの裁判所で証拠として認められていません。合衆国控訴裁判所もこの判断を支持しています。アメリカの犯罪捜査ではポリグラフが使用されていますが、裁判所での証拠としては認められていません。
また近年、技術の進歩により、MRIを使ったり、人の声や目の動き、ジェスチャーをAIが解析する「AVATAR」というシステムも開発され、その精度の高さはテレビなどでも紹介されるほど注目されています。
ここまでお話しして皆様も気づかれたのではないでしょうか。つまり、体内血管を駆け巡るスマートナノマシンの登場により、100%ではないにせよ限りなく100%に近いポリグラフが、間もなくこの世界に登場するのです。いわば「スーパーポリグラフ」の誕生です。
それがどういう意味だか、もはや説明する必要があるのでしょうか。
私たちが臨死体験や生まれ変わりの話を安心して聞いていられる世界は、このスーパーポリグラフの登場により、終焉する可能性が極めて高いのです。
ちなみに、話題のチャットGPTにこの件を質問してみたところ、こんな回答になりました。
「嘘発見技術は進化している一方で、個人のプライバシーや倫理的な問題も考慮しなければなりません。将来的には、AIとバイタルサインを組み合わせた新たな手法が開発されるかもしれませんが、その際には慎重なアプローチが求められるでしょう。」と
8-3 科学が証拠とともに「臨死体験」を調べたら
前述のように、私たちの科学の進化は、氷のように冷たい局面を迎えるかもしれません。
もちろん、社会に与える影響が大きすぎれば、情報統制される場合もあるでしょう。ただ、未来の技術は、語られたオカルト話が嘘か誠かをかなりの精度で判断することが可能で、しかも安価に大量にビックデータ化できる可能性があります。
特にこれからお話しする「臨死体験」は恐ろしい数の体験者が存在しており、これらがすべてポリグラフのエビデンスのもとに統計されたら、社会は大パニックになるかもしれません。
臨死体験をした人々は世界中で多く報告されています。調べ方にもよるのですが人類の10人に1人は一度は体験しているとするデータもあります。米国だけでも約3%、900万人以上の人々が臨死体験を経験しており、臨死体験研究財団などで体験記が寄せられています。臨死体験は、最近の手術方法の進化により、心肺停止後に蘇生した患者の中で報告されており、科学的な研究が進められています。
もちろん、科学がこれらに対して一切調査することをしていないというわけではないのです。しかし、私たちはスーパーポリグラフの裏付けをもとに、これらの体験を統計的に集計し、有意差を出しているわけではないのです。
よく知られていることですが、臨死体験では、共通した内容が報告されています
・トンネルや門
一部の人々は、臨死体験中にトンネルを通る体験を報告しています。このトンネルは、生と死の境界を示すものとされています。門をくぐる体験も多く、どんな文化でも共通したテーマだと言われています。三途の河的な体験も世界共通であるようです。
・美しい場所や花畑
臨死体験者は美しい場所や花畑を見ることがあります。これらの風景は、死後の世界を象徴していると考えられています。僕もオレンジ色の(花畑?)を見たことがあります。
・幽体離脱
体外離脱体験も臨死体験の一部とされています。人々は自分の体を離れて浮遊する体験を報告しています。僕も幼少期を含め、非常に多く経験しています。
・亡くなった人との再会
一部の報告では、亡くなった親族や友人と再会する体験があります。これは死後の世界との交流を示すものとされています。
これらの体験は、「共通している」という点から科学的に興味深いものであり、臨死体験の解明に向けて研究が進められています。今後はここにスーパーポリグラフによるエビデンスが付け加えられることでしょう。
そうすると、恐ろしいことが浮き彫りになる可能性があります。なぜなら、臨死体験は天国と思しき場所の体験だけではないからです。つまり、地獄と思われる場所を垣間見た人も少なからずいるからです。このことだけは現在でもタブー視されており、これがポリグラフとともに証明されてしまったら?我々はそれ以降、非道徳的な行いを果たして平気で行うことが出来るのでしょうか
とにかく重要なことは、仮に死後世界の存在がほぼ100%確実になったからと言って、絶対に早まってはならないのです。なぜならば、人はどうして地獄におちるのか、その理由が皆目わからないからです。
8-4 科学が証拠とともに「生まれ変わり」を調べたら
前世の記憶とは、個人が自分の過去の生涯で経験した出来事や人々を思い出す現象です。
前世療法と呼ばれるセラピーやヒプノセラピーを通じて、人々は前世の記憶を探求することがあります。例えば、特定の場所や時代について詳細な記憶を持つ人々が報告されており、これは前世の影響と考えられています。
前世の記憶を持つとされている人は、世界中で数多く報告されています。特に米バージニア大学医学部の知覚研究室では、前世の記憶を持つ子供たちへの聞き取りを進め、現在までに世界40か国で2600例以上を収集しています。
日本でも、関西地方に住む男の子「トモ君」のように、前世の記憶を持つとされる事例が報告されています。トモ君は幼少期にイギリスのグラスゴーのお料理屋さんの子供だったと語り、具体的な出来事や場所を記憶していました。
また、アメリカのジェームズ・ライニンガー氏は、幼少期に前世での記憶を詳しく語りました。彼は米軍のパイロットだったと言い、その記憶を頼りに前世の両親と再会しました。ビルマでは19歳の男性が前世の記憶を頼りに妻と再会し、インドでは5歳のスクラが前世の記憶を頼りに元夫を探し出しました。
これらの生まれ変わりの事象は、臨死体験に比べればその数は極めて少ないと言えます。しかし、スーパーポリグラフによって、真実に近いと証明された時の衝撃は、臨死体験のそれとは比べ物になりません。
これが真実だと証明されたら、私たちは2つの事実を認めざるを得なくなるからです。一つには、精神と肉体は別々のものであるという事実。もう一つは、精神は別の生体に移動できるものであるという事実です。実際、この仮説に基づき、精神をもはや生体ではない別のものに転送させようとする試みさえ始まっています。
つまり本当は「死後の世界」を否定すると期待されていた医学の進歩は、とりもなおさず物心二元論の証明に突き進んでいるのです。我々が気づいていないか、知らされていないというだけで。絶対止めてはいけない医学の進化が、皮肉にも現代社会の根幹をなす「死んだら終わり教」を完全否定するのは、時間の問題なのです。
8-5 今後科学は本腰をいれて死後世界を調べるのか
さて、今回のお話を一旦終えて、皆様にあらためて質問です。科学は世間がパニックに陥ったとしても、死後世界の有無を本気で調べると思いますか?あるいは、このパンドラの箱は絶対に開けないでしょうか?
僕の意見は、実はイエスです。既に予兆を感じています。何故なら、この話を中途半端なまま放置できないからです。それはまるでUFOの問題と似ています。UFOは長年棚上げし、玉虫色にしていた問題を、あっさり認めてしまったのです。「実在する」と。
それにはきっかけがあります。人類のほとんどがスマホを持ち歩き、UFOが飛んでる姿をネットに上げまくったからです。
今回の場合も、究極後ろ指を指されるケースが後を絶たないはずです。どんなオカルト話が世間に登場しても、「スーパーポリグラフで白黒つけろ!」となるのが目に見えています。特に全世界の名だたる霊能者の話が、スーパーポリグラフによって裏付けされた日には、この世は凍り付くかもしれません。
つまり現時点で、科学が臨死体験や生まれ変わりを本腰入れて調べない理由は、「心の準備期間だから」なんだろうと思います。あるいはひょっとすると、既に受け入れているのでしょうか?死後の世界の存在を。
スーパーポリグラフの登場を叩き潰すだけの圧力は微塵も感じられず、今後AIもナノマシンも順調に開発され社会に浸透してしまうでしょう。多分情報を握りつぶすことさえ、もはや制御不能なのだと思います。あなたはどう思いますか?ぜひ、反対意見をお聞かせください。僕には「死んだら終わり教」が、風前の灯火にしか見えないのです。
死後の世界はもう「科学」されている 一覧
1.僕は爽彩さんの夢を見た
2.死んだら終わり教?いじめを利用した反社とカルト
3.量子力学が示唆する、「意識」という名の素粒子
4.ゼロポイントフィールドとは何か
5.すべては脳が作っている、という洗脳
6.UFOはもうオカルトなんかじゃない
7.ポモドーロテクニックとは?天界のプロンプトエンジニアになれるか?
8.科学が臨死体験や生まれ変わりを調べない理由
9.ムーンショットとは?精神転送は実現するのか
10.宇宙を旅する人類に「死」の解明は必須
11.地獄の正体は「輪廻転生」なのか?